三洋電機製のCDMA 1Xモデル「A522SA」は、厚さ16ミリのスリムボディに充実のセキュリティ機能を搭載した。ビジネスにもプライベートにも役立つ“THE SLIM”ケータイだ。
「とじるとロック」「遠隔オートロック」など各種のセキュリティ機能を搭載するほか、本体内にも約50Mバイトのメモリを搭載しており、大量のデータが保存できるのも特徴だ。
アドレス交換などに便利な赤外線通信機能や英単語辞書、「EZナビウォーク (声de入力対応)」「安心ナビ」などのGPS機能も備える。
なによりもまず目を引くのはボディの薄さだろう。京セラが、最薄部の厚さが15.3ミリのWIN端末「W44K」を発表したこともあって、惜しくも“最薄”の称号は獲得できなかったものの、その薄さはワイシャツの胸ポケットにも余裕で入れられるほどだ。
外観はドコモの「M702iS」ボーダフォン端末「804SS」などに似ており、大きめの下ケースにコンパクトなディスプレイ部が付くスタイルとなっている。メインディスプレイは2.3インチのQVGA液晶で、背面には1.1インチのサブディスプレイも搭載した。
ボディカラーは個性的なレッドスクエアとスタンダードなプレーンシルバー、それにグロッシーホワイトを用意。レッドスクエアはガンメタリックと赤の強いコントラストが印象的な、若者向けのデザインだ。一方プレーンシルバーはその名の通り全面がシルバーで、グロッシーホワイトはパール入りの背面とマットな白の組み合わせとなっている。
三洋電機製端末ではおなじみの、カメラを活用したOCR機能も標準装備している。メールアドレスや電話帳、日本語の名前などをカメラで読み取り、アドレス帳に登録可能だ。さらに英単語や日本語をカメラで読み取ると翻訳してくれる「カメラ de 辞書」機能も備える。
また本機は「ガク割」が利用できる1X端末ということで、学生や生徒が使うことも想定し、1カ月間の通話時間やメール送信回数の上限を設定することで使いすぎが防止できる「ティーンズ/ジュニア制限」機能を備え。この機能を利用するとメールからのURL to/Phone to/Mail toなどが禁止できるほか、アドレス帳に登録のない番号やアドレスからの電話やメールを簡単に拒否できる。さらに、電話やメールの相手をペア相手登録者のみに制限することも可能だ。
逆にシンプルな端末を必要とするエルダー層や携帯を初めて使うユーザーにも使いやすいよう、大きなメニューやピクト、ガイド表示を行うスマートモードも備える。
機種名 | A5522SA |
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サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×99×16ミリ |
重さ | 約97グラム |
連続通話時間 | 約210分 |
連続待受時間 | 約280時間 |
カメラ | 有134万画素カメラ |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 2.3インチ(240×400ピクセル) |
サブディスプレイ | 1.1インチ(64×96ピクセル) |
ボディカラー | レッドスクエア/プレーンシルバー/グロッシーホワイト |
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