NTTドコモは8月30日、三洋電機製端末「キッズケータイSA800i」および「SA702i」の不具合を修正するソフトウェア更新を実施すると発表した。対象台数はキッズケータイSA800iが約22万1000台、SA702iが約2万6000台。
不具合の内容は、電源オンのまま継続して50日経過すると、iモード・メールなどの機能が起動・画面変遷できずに電源ボタンおよびタスクメニューボタン以外の操作が行えなくなるというもの。同不具合が発生した場合、電源を一度オフにし、再度入れることで復帰できる。
キッズケータイSA800i/SA702i共通で発生する不具合機能はメール、iモード、iアプリ。SA702iのみ文字リーダー、ナビゲーション、iチャネルの機能にも不具合が発生する。
ソフトウェア更新期間は2006年8月30日から2007年8月31日。書き換えにキッズケータイSA800iは4分から9分程度、SA702iは3分から4分の時間を必要とする。
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