jig.jp、jigブラウザに赤外線印刷機能を追加

» 2006年09月06日 15時57分 公開
[ITmedia]

 jig.jpは9月6日、jigブラウザに赤外線通信を利用した印刷機能を追加したと発表した。エプソン製の赤外線通信が可能なプリンタで利用できる。

 これまでのjigブラウザでは表示画面を印刷することはできなかったが、印刷機能付きjigブラウザを使うことで、長い文章や資料として保存したいページを印刷することが可能となった。

 また、jigブラウザだけでなくプラグインである「jiglet」にも赤外線でデータを送受信するAPIを追加する。jiglet上の画面についても赤外線を使用した印刷が可能になり、印刷機能に対応した「jigメーラー」と「jigスケジューラ」も合わせて公開する。

 このAPIを利用することで印刷機能を持ったjigletや、端末間で赤外線通信を行うjigletを作ることが可能になるという。また、PCと赤外線通信を行うjigletの開発も技術的には可能だ。

 印刷機能付きjigブラウザに対応する携帯電話は、FOMA 902i/901i/900iシリーズと「F702iD」。利用可能なプリンタはエプソン製の「PM-A890」で、別途赤外線通信カード「PMPTIR1」を用意すれば、「PM-A900」「PM-A950」「PM-D800」でも利用できる。対応プリンタは今後も追加していく予定だ。

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 jigブラウザは月額利用料金630円か、年間利用料金6000円で利用可能。ダウンロードするには右のQRコードを読み取るか、携帯電話から http://br.jig.jp/?p=25 にアクセスしてダウンロードする。

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