電子情報技術産業協会(JEITA)は9月12日、2006年7月の移動電話国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合わせた移動電話全体の出荷台数は前年同月比94.4%の346万台だった。出荷台数の300万台超えは6カ月連続となる。
携帯電話の出荷台数は329万7000台で、前年同月比93.8%となっているが、3Gの出荷台数は前年同月比106.2%の301万1000台と好調を維持。2Gは前年同月比42.1%にとどまり、出荷台数は28万6000台と30万台を割り込んだ。
PHSは、6月の出荷数13万3000台を上回る16万3000台を出荷するなど、増加ペースは堅調。バラエティに富んだ端末が揃い始めた2005年2月以来、増加傾向が続いている。
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