原宿「Kスタ」で迫力の重低音を体験──「W43K」デビューイベント

» 2006年09月16日 23時12分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo 「Kスタ」の2階で開催。1階の入り口前でもイベントの告知をしている

 au秋冬モデルの展示も行っている原宿はKDDIデザイニングスタジオ(Kスタ)の2階で、京セラ製端末「W43K」のデビューイベントが行われている。期間は9月16日と、19日から24日までの7日間(9月8日の記事参照)

 W43Kは、auの秋冬モデル(8月28日の記事参照)の中でも特に音楽を楽しむ機能を前面に押し出した端末だ。各種音楽再生操作が行えるマイク付きリモコンが添付されるほか、付属の専用充電台にはウーファーが搭載されており、端末を充電台にセットして音楽を再生すると、低音の効いた豊かなサウンドが楽しめる。「充電台をドーム形にしたことで、ウーファーの容積は『W41K』の3倍くらいになっています。また底面から音を出し、テーブルや床で音を反射させるので、より迫力のあるサウンドが楽しめます」とマーケティング部の小松秀隆氏。

 また背面にある円形の「センサーリングキー」は、ボタンとタッチセンサーを兼ねており、選曲や音楽再生中の曲送り/曲戻し、ボリュームの上げ下げなどが行える。センサーリングキーは、EZ FMの操作やEZ FeliCaのロック解除などにも利用できる。

PhotoPhoto W43Kはウーファー付きの専用充電台とセットで展示されており、ウーファーの有無による音の違いなどがその場で体験できる。ウーファーの展示があるのはイベント期間中だけだ。アンケートに答えるとW43Kのオリジナルクリアファイルとカタログがもらえる

 このイベントでは、W43Kの実機3台がウーファー付き充電台とともに展示されており、重低音とセンサーリングキーを用いた音楽機能が存分に体験できる。また16日、23日、24日にはBS-iやMUSIC BIRDなどの音楽番組で司会やDJを務める、今井雄也氏によるミニDJショーも開催されている。

PhotoPhoto 「W43Kがあれば、通勤・通学の途中にイヤフォンで音楽を聴くだけでなく、家に帰ってから充電台にセットするだけで簡単に高音質な音楽を楽しめる。ベッドサイドや机に置いて、ぜひ音楽を再生楽しんでほしい」(今井氏)

 原宿という場所柄、来場者は若者が多かったが、家族連れや年配の方もちらほら。ほかの端末を触りに来たついでにイベントを見て、W43Kに興味を覚えた人もいたようだ。なお、イベント期間中はアンケートに答えるとW43Kのクリアフォルダとカタログがもらえるので興味があれば行ってみるといい。

PhotoPhoto 原宿という場所だけでなく、端末自体が音楽機能を強く前面に押し出したものであるため、やはりW43Kを手に取るユーザーは若者が中心。秋冬モデルのイメージに合わせ、アクセサリーやコーヒーカップ、グラスなどと組み合わせた展示もある

 Kスタには「W41SH」(プレシャスホワイト)、「W42SA」(レガートホワイト)、「W43CA」(レッドポスト)、「W43H」(ミスティックバイオレット)、「W43K」(ブルーターコイズ)、「W43S」(全色)、「W45T」(ハーバルグリーン)および「A5522SA」(全色)の実機が各1台用意されていて、来場者は各端末を実際に手にとって試すことができる。ただ、いずれも充電台は用意されておらず、W43Kのウーファーの音はイベント期間中しか実際に聴くことはできない。なお17、18日は開催されていないので注意したい。

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