HSDPA/GSM対応のPCカード型端末「FOMA M2501 HIGH-SPEED」を発売──9月29日から

» 2006年09月26日 15時21分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、HSDPAとGSMに対応したMotorola製のデータ通信カード「FOMA M2501 HIGH-SPEED」(5月11日の記事参照)を9月29日から発売する。

 M2501 HIGH-SPEEDは(7月20日の記事参照)、HSDPA、W-CDMA、GSM、GPRSのネットワークに対応したPCカード型のデータ通信端末。国内のHSDPAエリアでは下り最大3.6Mbpsのデータ通信が行え、海外でもW-CDMA/GSM/GPRSに対応した83の国と地域で利用できる。

 PCに専用のソフトウェアをインストールすれば、音声通話やテレビ電話も利用できる。対応OSはWindows 2000 Professional 日本語版Service Pack4以降/Windows XP Home Edition 日本語版Service Pack1以降/Windows XP Professional 日本語版Service Pack1。

 なお、同カードで3.6Mbpsの高速通信を利用するには、3.6Mbpsに対応したアクセスポイントに接続する必要があり、ドコモの提供するISPを利用する場合でも、3.6Mbpsに対応したMopera Uのアクセスポイントを利用することになる。

スペック 概要
仕様 PCカード型
サイズ 約130×約54×18ミリ
重さ 約70グラム
通信速度 FOMAハイスピードエリア:送信最大384kbps/受信最大3.6Mbps、FOMAエリア:送受信最大384kbps、64Kデータ通信:送受信最大64kbps、テレビ電話:送受信64kbps
国内の対応エリア FOMAハイスピードエリア、FOMAサービスエリア、FOMAプラスエリア
電源 5.0ボルト(PCのカードスロットから供給)

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