NTTドコモは、HSDPAとGSMに対応したMotorola製のデータ通信カード「FOMA M2501 HIGH-SPEED」(5月11日の記事参照)を9月29日から発売する。
M2501 HIGH-SPEEDは(7月20日の記事参照)、HSDPA、W-CDMA、GSM、GPRSのネットワークに対応したPCカード型のデータ通信端末。国内のHSDPAエリアでは下り最大3.6Mbpsのデータ通信が行え、海外でもW-CDMA/GSM/GPRSに対応した83の国と地域で利用できる。
PCに専用のソフトウェアをインストールすれば、音声通話やテレビ電話も利用できる。対応OSはWindows 2000 Professional 日本語版Service Pack4以降/Windows XP Home Edition 日本語版Service Pack1以降/Windows XP Professional 日本語版Service Pack1。
なお、同カードで3.6Mbpsの高速通信を利用するには、3.6Mbpsに対応したアクセスポイントに接続する必要があり、ドコモの提供するISPを利用する場合でも、3.6Mbpsに対応したMopera Uのアクセスポイントを利用することになる。
スペック | 概要 |
---|---|
仕様 | PCカード型 |
サイズ | 約130×約54×18ミリ |
重さ | 約70グラム |
通信速度 | FOMAハイスピードエリア:送信最大384kbps/受信最大3.6Mbps、FOMAエリア:送受信最大384kbps、64Kデータ通信:送受信最大64kbps、テレビ電話:送受信64kbps |
国内の対応エリア | FOMAハイスピードエリア、FOMAサービスエリア、FOMAプラスエリア |
電源 | 5.0ボルト(PCのカードスロットから供給) |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.