ソフトバンクモバイル向けに投入する3モデル「910T」「811T」「810T」も揃って展示されている。中でも10月上旬発売と告知された「910T」の発売は間近だという。
910Tは従来機種「904T」のイメージを踏襲した回転2軸液晶を搭載する、ハイエンド音楽ケータイ。A2DPにも対応するBluetooth機能を搭載し、付属するBluetoothレシーバーとともにワイヤレスでの音楽再生が行える。携帯から購入できる“着うたフル”にも対応し、楽曲データは1Gバイトも搭載する内蔵メモリや、外部メモリとなるminiSDカード(2Gバイトまで対応)に保存しておける。
あざやかな赤やオレンジ、花柄ピンクなどのカラーを用意し、ポップな印象を与えながら“ハイスペック”であるのが特徴の「811T」。324万画素カメラや、液晶を閉じたままで楽曲操作が行える“ミュージックコンソール”、ソフトバンクの新サービスである、Yahoo!ケータイ、Yahoo! mocoa、S!タウン、ホットステータス、サークルトーク、ライブモニター、3Gお天気アイコン、待ち受けウィンドウ、フィーリングメール、アレンジメール、マイ絵文字のすべてに対応する。発売はやや遅めの11月下旬を予定。
携帯初心者や年配ユーザーの使いやすさに配慮した機能を盛り込んだ3G携帯が「810T」。文字サイズやメニューを、ユーザーが“よく使う機能”だけに厳選したメニュー構成のカスタマイズ機能、中央を膨らますことで押しやすい“ドームキー”の採用、目的地までのルート案内を利用できる「S!GPSナビ」の搭載などを特徴とする。
ボディカラーにホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意するが、それぞれ異なるデザインエッセンスを取り入れている。ホワイトは花柄のエンボス加工、ブラックはシックなつや消しの黒塗装、ピンクは金色のモールと花柄のプレートをあしらうなど、微妙に芸が細かいのもみどころ。発売は10月下旬を予定。
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