10月12日に北陸エリアで発売したKDDIのシャープ製WIN端末「W41SH」だが、13日の段階で不具合があることが分かり、販売を一時停止している。13日以降に発売予定だった九州、沖縄エリアや14日に販売を始める予定だった中部、関西、四国エリアでも販売を行っていない。販売再開の日時などは未定だという。
不具合の具体的な内容などは明らかにされていないが、現在KDDIで検証を行っているとのこと。ケータイアップデートで修正可能か、あるいは端末の交換などが必要になるのかは、詳細が判明し、対応方法が決まり次第正式に発表するとしている。
W41SHは、シャープがau向けに開発した初のWIN端末。布地のような独特の質感の加工を施した外装に幅48ミリと細身のボディが特徴だ。メインディスプレイにはワイドQVGAの2.6インチモバイルASV液晶を採用し、シャープ独自の「ベールビュー」液晶を搭載するほか、サブディスプレイにも1.2インチのモバイルASV液晶を組み込んでいる。
ちなみに北陸エリアでは、W41SHは新規契約2万4990円、前の機種変更から1年以上での機種変更が2万4990円、6カ月以上が2万9190円、6カ月未満が4万7880円(いずれもITmedia調べ)で販売されていた。
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