次は屋内編。
白熱灯下での左右が妙に緑かぶってるのが少々気になる。しかしオートホワイトバランスでもおおむね色は補正されている。
ちなみに、フルHDサイズで撮ったのがこちら。フルHDサイズでも縦位置のケータイスタイルで撮ると縦位置で記録される。
次はマクロ撮影。
このような微妙な距離で撮る場合、AF機能の有無で写りががらっと変わる。レンズの問題なのか、端に若干の画質低下が見られるが、中央部は非常にしっかり写っている。
では手ブレ補正機能あり/なしの違いを確かめてみよう。
手ブレ補正をオンにするとシャッタースピードが速くなる。しかしその分増感され、絵は荒れてくる。対してオフにするとシャッタースピードは遅くなるが、ブレなければきれいに撮れる。手ブレ補正機能は記録時間が長めとなる上、さほど効果が大きくないとはいえ、それさえ除けば、使い勝手も画質も安定したと言える。
今回試したSH903iの写りはいかがだっただろうか。ハイエンド「SH」端末は「写真がきれいに撮れて液晶で見ても鮮やかできれい」という期待はおおむね裏切られていなかった。
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