au初のシャープ端末、気になるカメラ機能のできは?──「W41SH」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2006年11月27日 21時38分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

パンフォーカスのCMOSセンサーモデルながらなかなかいいでき

 気になる画質をチェックしていこう。いつもの象のすべり台とあずまやから。

photo 象のすべり台
photo あずまや

 CMOSセンサーであることを感じさせない鮮やかさで、パンフォーカスにしてはディテールの描写もよい。輝度差が激しいところ(空と葉っぱの境など)に激しくパープルフリンジが出るのが気になるくらいだ。

 ただ、CMOSセンサーが苦手とする青空はやはりちょっと不自然かな。

photo 青空

 このように今ひとつ青の鮮やかさが出なかった。

 また、パンフォーカスなので数10センチ程度の微妙な距離は苦手である。

photo 数10センチの距離/通常モード

 このくらいの距離で撮るときはピントが合わない範囲が出るので気をつけたい。

 しかし、マクロモードにすると予想以上にきれいに撮れた。

photophoto 花を接写/マクロモード

 では夜景を撮ってみよう。

photo 夜景/夜景モード

 夜景モードで撮影。シャッタースピードは1/10秒である。よく見ると暗部で色が抜けているが、まあまあ夜景っぽい感じにはなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年