ソフトバンクの「ゴールドプラン」7割引、1月16日以降は継続しない?

» 2006年12月04日 20時11分 公開
[ITmedia]

 産経新聞は12月3日、ソフトバンクモバイルが「ゴールドプラン」の基本料金を7割引とする「ソフトバンク大創業祭キャンペーン」の延長をしない方針を固めたと報じた。

 ソフトバンク大創業祭キャンペーンは、ソフトバンクモバイルが10月26日から2007年1月15日までの期間限定で実施しているキャンペーンだ。期間中、新スーパーボーナスとゴールドプランに契約すると、さらに

  • 月額基本料金がキャンペーン終了後も7割引
  • MNPで転入する場合、他キャリアでの契約年数を引き継ぐ

という特典が受けられる。ちなみにソフトバンクモバイルでは新スーパーボーナスとゴールドプラン、大創業祭キャンペーンを合わせたものを「予想外割」と呼んでいる。

 10月23日の発表会では、2007年1月16日以降このキャンペーンを継続するか、打ち切って別のキャンペーンを実施するか、基本料金を9600円に戻すかについては「現時点ではまだ決めていない」(孫正義社長)としていた(10月24日の記事参照)

 ゴールドプランの基本料金をめぐっては、9600円と発表された当初から7割引の2880円で提供されていることもあって、9600円でサービスを受けているユーザーがおらず、景品表示法で禁止されている「不当な二重価格表示」に当たるのではとの指摘がある。

 この件についてソフトバンクモバイルの広報部では「そもそも大創業祭キャンペーン自体が1月15日までのもので、1月15日に打ち切りというのは当初の予定通り。1月16日以降にどうするかは、(ゴールドプランの基本料金を9600円に戻すことも含めて)まだ何も決まっていない」としている。

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