チョコになった「Nokia 7360」を試すMobile Weekly Top10

» 2006年12月21日 18時57分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 今回人気だったのは、12月4日から10日までの携帯販売ランキング記事だった。特にドコモのランキングでは、三菱電機製端末がバッテリーパックの不良により販売を休止しており、一時的にD端末が消え、人気端末不在のランキングに注目が集まった。

 さて、Mobile編集部では、ノキア・ジャパンのご厚意により、同社の最新スイーツ「ラムール・ショコラ」を入手することができた。これは、「スイーツ with Nokia in Christmas」キャンペーン期間中にNokia 7360か、「Nokia 6101」「Nokia 3220」を対象店舗で購入すると、先着500名にプレゼントされるという限定オリジナルチョコ(11月20日の記事参照)

 同社はこれまでも、製品購入者にケータイ型チョコをプレゼントするキャンペーンを行ったことがあるほか、新製品の発表会場で端末を模したケーキを振る舞うなど、独自のスイーツ戦略を推し進めている。

 今回のキャンペーンでプレゼントされるラムールショコラは、Nokia 7360をかたどったチョコが6つ入っており、それぞれ使われているカカオ豆の品種や含有量が違うという、こだわりのアイテムになっている。

photophoto パッケージ外観(左)。全6種のチョコはそれぞれカカオの品種や含有量が違う(右)。左側からSAN JOAQUIN(サンフォアキン) 70%:クリオロタイプのオクマレ種、GRAN SAMAN(グランサマン) 73%:クリオロ系フォラステロ種、CARIACO(カリアコ) 65%:クリオロカカオとアマゾニックカカオとのハイブリッドタイプのリオカリベ種、MIJARO(ミハオ) 61%:クリオロ系フォラステロ種、CAOBA(カオバ) 41%:カレネロ種、IPAPA(イラパ) 40.5%:リオカリベキ種
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 それぞれに、甘さだけなく香りや苦み、酸味の違いについての説明が付いており、読みながら食べるとまた格別。キャンペーンサイトによると、“チョコレートの原料は、クリオロ種、フォラステロ種、そして2つのハイブリッドタイプのトリニタリオ種の3種です。世界的には、大多数がフォラステロであり、残りが、クリオロとトリニタリオ種です。今回はカカオの最古の原種クリオロにこだわりました。”とのこと。よく分からないが、何かすごそうなことは確かだ。

 「ノキア=チョコ」というイメージになるほどの取り組みだが、同社がここまでスイーツに入れ込む理由は何なのか……。それを考えながら、1日1個のペースでいただいております。

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