「livedoor Wireless」、無線LAN対応のPDAや携帯端末での利用が容易に

» 2006年12月25日 21時01分 公開
[ITmedia]

 ライブドアは12月25日、公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」の認証方法として、MACアドレスの事前登録による自動認証サービスを開始した。これにより、無線LAN機能を搭載した携帯型ゲーム機や携帯電話、PDA、携帯型Skypeフォンなど、PC以外のネットワーク端末でも容易に接続可能になる。

 livedoor Wirelessは、これまでノートPCユーザーをメインターゲットとしてサービスを提供してきたが、無線LAN機能を搭載したモバイル機器の多様化に対応するため、MACアドレスを事前に登録しておくことで自動的に認証を行う方式を新たに追加した。12月25日からβテストとして、ユーザーに無償でサービスを提供し、利用動向を把握・分析した上で正式サービスに移行する予定だ。

 同サービスでは、利用する無線LAN機能搭載端末のMACアドレスを事前登録しておくと、livedoor Wirelessのサービス提供範囲内に入ると自動的に接続され、すぐに高速無線LANが利用可能になる。

 MACアドレス認証サービスβテストに参加するには、livedoor Wirelessへの加入が必要。月額利用料金は525円。既に加入している利用者は、無線LAN搭載機器のMACアドレスを最大5つまで登録できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年