FOMA5機種・auのW5xシリーズなど、計9機種がJATE通過

» 2007年01月05日 15時27分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 富士通製のHSDPA端末「F903iX HIGH-SPEED」

 ドコモのFOMA端末5機種、auのW5xシリーズ2機種、ソフトバンクモバイル向けのシャープ製端末2機種、かなり多くの端末がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 ドコモ向けのFOMA端末は、2006年10月に発表済みの三菱電機製ワンセグ端末「D903iTV」(12月12日認定)とHSDPA端末「F903iX HIGH-SPEED」(12月11日認定)のほか、ソニー・エリクソン・モバイル製の703iシリーズ「SO703i」(12月13日認定)、三菱電機製の「D800iDS」(12月1日認定)、富士通製の「UM01-F」(12月15日認定)が認定を受けた。なお903iシリーズのiTV/iX HIGH-SPEEDモデルは、既にSH903iTV(11月30日認定)とP903iTV(11月24日認定)、P903iX HIGH-SPEED(11月30日認定)が認定を受けている。

 ソニー・エリクソン・モバイル製のSO703iは、今後投入予定のFOMA 703iシリーズの1つ。ほかにシャープ製「SH703i」(10月27日認定)、パナソニック モバイル製「P703i」と「P703iμ」(10月31日認定)、富士通製「F703i」(10月31日認定)、NEC製「N703iD」(11月13日認定)、三菱電機製「D703i」(11月28日認定)の存在が明らかになっている。

 詳細が不明なのはD800iDSとUM01-F。D800iDSは型番が800番台のため、FOMAらくらくホンIII(F882iES)やキッズケータイSA800iのような特定のセグメントに向け、機能を特化した端末なのだろうか。また、型番の「DS」が何を意味するのかも興味深い。

 au向け端末も、2007年の春モデルとなるであろうW5xの型番を持つ端末が続々JATEを通過した。

 今回認定を受けたのは、シャープ製の「W51SH」(12月13日認定)、ソニー・エリクソン・モバイル製の「W51S」(12月6日認定)の2機種。W5xの型番を持つ端末は、パナソニック モバイル製「W51P」(11月2日認定)、京セラ製「W51K」(9月29日認定)などが既に認定を受けている。

 ソフトバンクモバイル向け端末は、シャープ製の「812SH」と「813SH」の2機種が揃って12月6日に認定を受けた。この2機種は2006年秋冬モデルの「810SH」「811SH」のように、今回も機能はほぼ同じながらボディデザインなどを変えた兄弟機として登場するのだろうか。

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