メインディスプレイとタッチパネルディスプレイを備えた国内初の2画面ケータイ──この斬新なアイデアを形にしたのが三菱電機製のFOMA端末「D800iDS」だ。「2画面ユニバーサルデザイン携帯」として、CEATEC JAPAN 2005などに参考出展されていた試作機だが、ついに製品化にこぎ着けた(2005年10月の記事参照)。発売は2月を予定。
“タッチパネルはしっかりと押せているか分からない”という不安を払拭するため、D800iDSにはアルプス電気の振動デバイス「フォースリアクタ」を内蔵し、通話相手の声を聞き取りやすくする「明瞭トーク」を搭載した。
サブディスプレイはないものの、背面には90個(9×10)のLEDが埋め込まれており、時計の表示が可能だ。このLEDは、音声着信、テレビ電話着信、メール着信(メッセージR/F含む)、チャットメール着信などにも光って通知してくれる。このほか裏面には、有効130万画素のCMOSカメラを備えている。
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