写真で解説する「W51S」(1/2 ページ)

» 2007年01月18日 04時58分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 シンプルでスクエア、さりげなく美しい。

 デザイン端末や“ほぼ全部入り”、ワンセグ端末など、スペックに派手な特徴を持つ端末も多い今回のau春モデルにあって、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「W51S」は“街で見かけたきれいな女性”のような印象を受ける端末だ。

photophoto ソニー・エリクソン・モバイル製「W51S」。カラーはラティスブラック・フローレットピンク・ラスターベージュの3色を用意する。つやなしで指紋も付きにくいブラックは格子状のテクスチャーで革の小物のような質感、ピンクは爛漫と咲く花、ベージュはパールがかった光沢を演出。カラーとその模様により、受ける印象ががらっと変わる

 スクエアなでプレーンな折りたたみ形状の薄型ボディから、本機は2006年冬モデルの人気機種「W43S」の後継機種といえる。背面にはサブ液晶などのパーツを搭載せず、ラティスブラック・フローレットピンク・ラスターベージュ、色別に異なる模様(ベージュは模様なし)が施される。日時などを表示するサブ液晶は裏面に搭載される。

 メインディスプレイは、W43Sと同じくワイドQVGA(240×432ピクセル)表示対応の2.7インチワイド液晶で、ソニー製液晶テレビ“BRAVIA”の高画質技術を用いたモバイル液晶用高画質エンジン「Reality MAX」を搭載する。また、ヤマハ監修の高音質化技術「DBEX」や本体の3Dサラウンドスピーカー、付属するソニー製高音質イヤフォンにより、着うたフルやEZ・FMなど従来の音楽機能のほか、2006年12月発売の「W44S」から搭載された「LISMOビデオクリップ」にも対応し、楽曲・音楽ビデオが楽しめる。

photophoto メインディスプレイはワイドQVGA表示対応の2.7インチワイド液晶を採用。裏面に120×27ピクセル表示対応のサブ液晶と有効201万画素カメラ、マクロ切り替えスイッチ、ステレオスピーカーを搭載する
photophoto ダイヤルキー部は下段に[マナー/▲]キーと[メモ/▼]キーを配置する同社おなじみの仕様となっている。大型で押しやすいタイルキーを採用。視認性やクリック感の向上が期待できる
photophoto 本体左側面は通信/充電端子(左)、右側面は[カメラ/シャッター]キー、[ライト]キー、[EZ FeliCa]キー、スライドカバー式の角形イヤフォン端子を実装する(右)
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