ワンセグ+3インチWVGA+薄型スライド+HSDPA+BT──“全部入り”の「911T」

» 2007年01月25日 15時01分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 「911T」シルバー

 全部入り──ユーザーが望む機能をまんべんなく搭載したハイエンド機が東芝製の「911T」だ。

 911Tは、ワンセグ、ワイドVGA(480×800ピクセル)表示対応の3インチワイド液晶、A2DP対応のBluetooth、1Gバイトの内蔵メモリ、厚さ17.9ミリの薄型スライドボディ、手ブレ補正機能付きの320万画素AFカメラ、FeliCa、そして下り最大3.6Mbpsでの通信が可能なHDSPA規格「3Gハイスピード」に対応する。

 なお、東芝はau向け端末にもほぼ同様の構成となるハイエンド端末「W52T」を投入するが、911Tはそれより4.1ミリも薄い、厚さ17.9ミリを実現し、かつ、サービスエリア内でより高速な通信が行えるHSDPAに対応しているのもポイントだ。

photophoto “全部入り"の東芝製ハイエンド端末「911T」。カラーはブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4色展開

 豊富なエンターテインメント機能も従来機から引き継いで搭載する。外部メモリなしでも音楽やワンセグ録画(最長約5時間20分録画可能)など大量のデータを保存できる1Gバイトの内蔵メモリや、ワイヤレス音楽再生(A2DP)対応のBluetooth機能を搭載。そのほか、ワイドVGA解像度の3インチワイドディスプレイを活用し、ワンセグのほか、PCドキュメントビューワを用いたWordやExcelなどのビジネス文書なども横向きで使用できる。

 また、サングラス型のBluetoothイヤフォンレシーバーとなる、オークリー製「O Rokr(オーロッカー)」(関連サイト参照)とセットにした特別パッケージも用意。本機のA2DP+Bluetooth機能と連携し、ワイヤレスで音楽再生が楽しめる。

photophoto Bluetooth機能を搭載するサングラス、オークリー「O Rokr」をセットにした特別パッケージも用意する

機種名 911T
サイズ(幅×高さ×厚み) 約51×112×17.9ミリ
重さ 約145グラム
連続通話時間 約140分(TVコール:約80分)
連続待受時間 約330時間
アウトカメラ AF付き有効324万画素CMOS(手ブレ補正機能付き)
インカメラ 有効32万画素CMOS
外部メモリ microSD(別売り/最大2Gバイト)
メインディスプレイ 3インチワイドVGA液晶(480×800ピクセル)
サブディスプレイ
ボディカラー Silver、Black、White、Red

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