今回のケータイ
山口善輝(以下、山口) NTTドコモの山口です。ケータイで楽しめるコンテンツについて、素敵なゲストと対談していきます。さて、今回のお客さまは、バラエティ番組や、グラビアなどで活躍している川元由香さんです。よろしくお願いします。
川元由香(以下、川元) よろしくお願いしま〜す。
山口 早速ですが、今回はD800iDSを体験してほしいんですよ。
川元 うわー! 何ですか!? はじめて見るタイプですね。画面が上と下に付いてる! これってもしかして……。
山口 そう。2画面で、下の画面はタッチパネルになっている最新の端末なんです。ダイレクト&スムーズを略して「DS」です。このタッチパネルを使って、ゲームやケータイの操作を行うんです。
川元 ゲームもできるんですか。私、ゲーム機、買おうかなと思ってたんですけど、かさばるから、ケータイと一つになってたらいいなぁって思ってたんです。そしたらもうなってましたね(笑)。最新の端末なんですよね。
山口 2月9日に発売されたばかりなんです。この端末には、2つの側面があって、一つはゲームの新しさなんです。今までのケータイで、「できなかったことをやりたい!」がコンセプトです。もう一つは、タッチパネルでケータイのメニュー操作そのものを人に合わせて変えられるという、使いやすさを追求したいユニバーサルなケータイを目指しました。
川元 誰でも使えるケータイですか。年配の方にも扱いやすいように工夫されているんですか?
山口 そうですね。「電話」「メール」「カメラ」と3つのメニューアイコンで表示するモードと、「電話」「メール」「カメラ」と、「iモード」「iアプリ」「設定」の6つのメニューアイコンで表示するモードに設定できるので、使いやすい方で操作できるんですよ。
川元 タッチパネルが、電話のボタンになるんですね。大きく表示されるので、とっても見やすいですね。
山口 じゃあさっそく、ゲームで遊んでもらいましょう。この機種専用のゲームアプリがプリインストールされているほかに、ダウンロードすることもできるんです。どれもタッチパネルを使うゲームです。まずは、プリインストールされている「すらいどゴルフ」から挑戦してみてください。
川元 私、ゴルフのルールわからないんですけど……(汗)。
山口 大丈夫ですよ。下の画面をなぞると、クラブを振り上げますから。それで打つ! 本物のクラブを後ろに振り上げて、打つようなイメージを再現できてると思うんですよ。
川元 わぁー跳んだ! 面白いですね。
山口 グリーンに乗ると自動的にパターになります。残りは、10ヤードですね。パターは全力で打つと10ヤード届くので、100パーセントなぞって打ってみて……。
川元 入った! すごーい! 入っちゃいましたよ(笑)。
山口 すごい腕前ですね。
川元 ルールがわからなくても、遊べちゃいましたね。これ楽しいですね。タッチパネルを正確になぞってリアルに打てるので、このゲームならではですね。タッチパネルだからこそ楽しめる感覚ですよね。ケータイのゲームって、今までボタン操作だったじゃないですか。こうやって付属の「スタイラスペン」でなぞって打つと、新しい感じがします。
山口 続いて「もぐらたたき」はどうでしょう。下の画面にモグラが出てきて、画面をスタイラスペンを使ってたたくとモグラを退治できますよ。
川元 はい。エイ! コノ! コノ! あれ!? たたいたのに、引っ込まない。
山口 そうそう赤いモグラは、3回たたかないと、倒せないんでした。あと、ピンクのモグラは、たたくと得点がマイナスになっちゃいすますから気をつけてくださいね。
川元 え、そうなんですか。意地悪だなぁー(笑)。じゃあ……もう一度、挑戦してみますね。コノ! コノ! アッ、たたいちゃった! アレ!? エイエイエイ! ふぅ〜終りました。
山口 最後にランキングが出るんですよ。
川元 おお〜4位だ! 面白いですね。時間を忘れちゃいます。没頭できるし、ずーっと遊び続けられるゲームですよね。直接たたくって所が、ゲームセンターのもぐらたたきと、同じ感覚ですね。
山口 続いて「七田式トレーニング右脳鍛練 ウノタン D EDITION」に挑戦してみてください。これもD800iDSにプリインストールされているゲームで、4つのミニゲームを楽しめるんです。足し算をしていったり、どの色が多いのかを瞬時に判断したり……。最終的に点数が満開、何分咲きという形で表示されるんです。
川元 最近、脳が休み休みしていたので。脳が、ちょっと動いては、休むみたいな。だいぶ記憶できなくなってきて……(笑)。こういうのやったら鍛えられますね。
山口 それは、このゲームをやった方がいいかもしれませんね(笑)。
川元 足し算は、タッチパネルに出ている答えの中から、正解を選ぶんですね。あれ……これは……。あれ!?
山口 だいぶ苦戦してますね(笑)。
川元 計算は苦手なんです。世の中になくてもいいと思ってます。理数系苦手なんです……。結果が出ました。あれ、三分咲き!? うーん。算数得意じゃなくても、どんどんスキルアップしそうですね。
山口 じゃあ次は、色を選ぶゲームです。画面に表示される色の付いた丸を見て、一番多い色が、どれかを選んでください。
川元 よーいスタート! エイ! これ! あれ!? エイ! 終った! 結果は……七分咲きです! 私、天才じゃないかと思える〜(笑)。うぬぼれることは、大事です。
山口 タッチパネルを使ったゲームは、いかがでしたか?
川元 ケータイに入っているゲームだから簡単なゲームというイメージだったんですけど、こんな本格的なゲームとは思いませんでした。ゲーム機と同じような内容が、ケータイで遊べるのはいいですね。操作感も、押したときに時差があると思ったんです。だけど全然ないですね。あと、自分でやっているという感じがすごいあるんですよ! タッチパネルというだけで、こんなに違うんですかね。とても入り込みやすいです。
山口 そうですか。嬉しいですね。
川元 あと、どのゲームも、私みたいにメカに弱くてもできますね。ほかのゲームは、説明書を読むのが面倒と感じることもあるんですけど、見なくてもすぐ遊べる。直感的にできるのが、いいですよね。
山口 ペイント機能もあるんですよ。タッチパネルをなぞることで、絵が描けます。ペンは、細いタイプと、太いタイプが選べて、色も選べます。お絵かき感覚で絵を描いてもらえると思いますよ。
川元 描きやす〜い。ブレない。PCのマウスだとブレるんですけど、ペンで書くといいなぁ。
山口 描いたイラストはJPEG形式で保存され、メールで画像として相手に送ることもできるんですよ。地図を描いて、送ったりすることもできます。
川元 楽しいですね。完全自作のグリーティングメールが作れるんですね。既存のものもかわいいんですけど、自分の字ではないので。これだと自分らしさがもっと出せますね。手書きのメッセージを描いて、誕生日に送りたいです。
山口 撮った写真に直接、絵を描くこともできます。プリクラに描くような感じです。
川元 ホントだ。楽しいですね。山口さんと私の写真に、……ス……。
山口 「スキっ!」って書くのかと思ってドキドキしましたよ(笑)。
川元 アハハハハ(笑) スゴイです。そう書きそうに見えましたよね。これ、スタンプも押せるんですね。でも、スタンプの柄が、ちょっとシュール。クワガタとか(笑)。これどういうときに使うんでしょうね。夏の想い出とか……。田舎が恋しいと思っている友達へのメールとか!? 故郷の熊本に帰りたくなったときに、自分の写真に押して、頑張ると書いて、クワガタ押したり……。
山口 せっかくだからドコモダケを描いてみてくれませんか。
川元 まかせてくださ〜い! ほら、できましたよ!!
山口 どれどれ!? かわいいけど、ドコモダケかなぁ? ドコモダケとしては0点!?(笑)。
川元 えー? これ、手を広げてドコモにおいで! と言っているんですよ。
山口 すばらしい。じゃあ100点(笑)。
川元 ちょっと納得いかないけど、とにかく100点がもらえてよかったです。このドコモダケを待受画面として、山口さんのケータイに設定してもらってもいいですよ(笑)。
山口 版権なしでいいんですか?
川元 はい。“by 川元由香”って隅っこに小さく入れてくれれば……(笑)。
山口 なるほど。今日はどうもありがとうありがとうございました。
1984年4月23日。血液型:AB型。身長:158cm、バスト:84cm、ウエスト:56cm、ヒップ:84cm。熊本県出身。趣味は沖縄三線、イラスト、歯のキャラクター集めなど。3rdDVD「Monopolize〜ひとりじめ〜」(トリコ)が好評発売中。自身のブログ「川元由香の日記」も公開。ヒーローズエンターテインメント所属
1961年、大阪生まれ。1999年にNTTドコモに入社後、iモードビジネス部を経て、現職であるコンテンツ&カスタマ部にて、iモード及びドコモのモバイルコンテンツの開拓、システム支援を担当。現在は、プロダクト&サービス本部コンテンツ&カスタマ部コンテンツ担当部長を務めている。
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