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レビュー2007年04月04日 22時45分 更新
「EM・ONE」レビュー 第1回:“モバイルブロードバンド”は本当か?――「EM・ONE」の実力をチェック (1/3)ついに登場したイー・モバイルのシャープ製HSDPA端末「EM・ONE」。今回のレビューでは、端末のサイズやインタフェースの検証、そして気になる通信速度をチェックした。3月31日、月5980円の完全定額でデータ通信サービスを提供するイー・モバイルが携帯電話事業へ新規参入を果たした。同社のサービスは「EMモバイルブロードバンド」という名称で、HSDPAによる下り最大3.6Mbpsのデータ通信環境を東名阪および京都エリアで提供する。 そのイー・モバイルが最初の端末として投入するのがシャープ製のWindows Mobile端末「EM・ONE」だ。発売されたばかりのEM・ONEの実力に、早速迫ってみた。なお今回のレビューは、検証時期の都合で試作機と本製品の両方を併用していることをあらかじめお断りしておく。 スリムボディに高速な通信機能を内蔵EM・ONEはOSにWindows Mobile 5.0/プロセッサにPXA270 520MHzを採用したスマートフォンで、HSDPAと無線LAN、Bluetoothによる通信機能を備える。内蔵メモリはユーザーエリアがフラッシュメモリで512Mバイト、ワークエリアがSDRAMの128Mバイトと比較的余裕がある点も特徴で、グラフィックスアクセラレータとしてnVIDIA GoForce 5500を採用するなど、かなりハイスペックだ。 ユーザーインタフェースの特徴も多い。タッチパネル対応のディスプレイは800×480ピクセル表示対応の4.1インチワイドVGA液晶を採用し、スライド式で使用時のみ引き出せるQWERTYキーボードも備えた。それでいて厚さは18.9ミリとかなりスリムだ。登場時期に半年以上のズレがあるとはいえ、似たコンセプトを持つウィルコムの「W-ZERO3[es]」は厚さが21ミリ。2機種を横に並べてみると相当に薄い。 ![]() ![]()
デュアルスライド機構による利用スタイルは3タイプある。持ち歩く際やスタイラス操作で利用するビュースタイル、QWERTYキーボードで操作する場合のインプットスタイル、スタイラスを使用せずにコンパクトなままポインティングデバイスと十字キーのみで操作するコントロールスタイルだ。コントロールスタイルは縦向きでも使用できそうだが、片手で保持・操作するには端末のかなり下の方だけを持つことになるため、やや危なっかしい![]()
上側面にはカメラのシャッターボタン、miniSDカードスロット、音量調整ボタン、平形イヤフォン/マイクコネクタが並ぶ。左側面には縦横表示切り替えボタン、RGB出力端子、スライド式の電源スイッチが並び、ワンセグ用のアンテナとスタイラスの収納部もここにある同じシャープ製のW-ZERO3シリーズとサイズを比較してみよう。縦向きにして並べた場合、EM・ONEの高さはW-ZERO3より高く、W-ZERO3[es]とはほぼ同じ。幅については、W-ZERO3シリーズよりもEM・ONEのほうが広い。厚みは約18.9ミリでかなりスマートな印象だ。重量は約250グラム。ワイシャツの胸ポケットに入れることも可能だが、その重さで着崩れが気になるかもしれない。上着の内ポケットならなんとか収まるかな、といったサイズだ。
付属のACアダプタ。プラグ部分が収納できて持ち運びやすいが、携帯電話のものよりやや大きい。出力電圧は5ボルトで一般的な携帯電話と同じだながら、電流が1500ミリアンペア(1.5アンペア)と大きいためだろう。なおUSBコネクタからは充電できない
W-ZERO3シリーズ用として販売されているUSB通信&充電ケーブルを使うことで、PCのUSB端子やUSB端子を持つACアダプタからの充電も一応可能だった。ただし、PCのUSB端子の出力は5ボルト/最大500ミリアンペア、USB端子を持つACアダプタも出力1000ミリアンペア(1アンペア)に満たない製品が多い。付属のACアダプタを使用するよりは、充電に時間がかかるだろう。またUSB端子とDC端子を同時に使うのは、端子カバーをつけたままだとかなり困難だった。ただしこのカバーは取り外せるほか、回転させて縦に固定できる[坪山博貴,ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
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