3位 “モバイルブロードバンド”は本当か?――「EM・ONE」の実力をチェック
7位 2009年度中をめどにスーパー3Gの開発を完了させたい──ドコモの中村氏
9位 Windows Mobile搭載機として一歩抜きん出た存在――「EM・ONE」
10位 P903iTVが目指した「“VIERA”クオリティ」
今週のランキングでトップに躍り出たのは、ドコモの人気キャラクターの1匹(?)、ムスメドコモダケの相手“カレシドコモダケ”が決まったという記事。大方の予想に反して、「ツッパリ系」が「おぼっちゃま系」を指し切り、見事カレシの座を射止めたわけだが、案外読者の関心が高かったことにも驚いた。
3位と9位にはイー・モバイルのWindows Mobile端末「EM・ONE」のレビュー記事がランクイン。まだ限られたエリアでしかサービスが提供されていないものの、その性能には興味を持っている読者が少なからずいるようだ。そのほか目立つところでは、2006年度の契約数を集計した記事なども注目を集めた。
ところで、現在愛用中の「MEDIA SKIN」で、どうしても気になっていることが1つある。それは本機がワンセグ対応端末でありながら、平型イヤフォンコネクタから長いケーブルをだらりと垂らしておかないとワンセグを視聴できない点だ。
筆者は普段携帯で音楽を聴かないので、基本的にイヤフォンケーブルなどは携帯に付けていない。しかし、ワンセグを見るためにはケーブルが必要なため、仕方なく小さなヒップハングポーチに、端末と一緒にケーブルも収納して一緒に持ち歩いている。たまにケーブルを付けっぱなしにしたりもしているが、何とも格好が悪い。
そんな時、ふと“あること”を思いついた。ドコモのスライド型ワンセグ端末「D903iTV」には、専用のワンセグアンテナが同梱されている。これをMEDIA SKINで使えないだろうか、と。もしそれが可能なら、長くて格好悪いケーブルを持ち歩く必要がなくなる。
付属のケーブルでなくても、平型コネクタを備えたイヤフォンや、もっと短い変換ケーブルなどでもワンセグの受信はできたので(3月28日の記事参照)、平型コネクタに差せるワンセグアンテナなら、おそらく受信感度も申し分ないはずだ。吉岡徳仁氏には怒られてしまうかもしれないが、どことなくトランシーバーっぽい外観になるのもなんだか面白い。
そこで最寄りのドコモショップへ行き、D903iTV用のワンセグアンテナが単体で入手可能か尋ねてみたところ、取り寄せになるが購入可能なことが分かった。「収納ストラップ付ワンセグアンテナD01」という名称の部品で、価格は1365円。ちょっとした出費だが、収納用のケースまで付いている。
1週間後、期待に胸をふくらませてドコモショップへ赴いてアンテナを入手し、MEDIA SKINの平型イヤフォンコネクタに接続してみた。
結果は──残念ながらダメだった。どうもイヤフォンとは使用している端子が異なるようで、アンテナを付けてもまったく受信できなかった。いいアイデアだと思ったのだが。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.