写真で解説する「D904i」(2/2 ページ)

» 2007年04月23日 22時08分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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モーションコントロールセンサーでできること

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 D904iはモーションコントロールセンサーを搭載したことで、端末を振って操作したり、傾けて横表示にしたりすることが可能になった。対応する機能は、ビデオクリップ、フルブラウザ、ドキュメントビューア、インテリア時計、ミュージック、メール、マチキャラ、直感ゲーム。

 具体的な使用例としては、メール受信画面で携帯を左右に2回振るとメール本文をダイレクトに表示できたり、メール作成中に左右に2回振ると顔文字と絵文字を切り替えられる。また、フルブラウザ、ドキュメントビューア、インテリア時計では、傾けると自動的に横表示になる。切り替えはスムーズで、ストレスを感じないレベルだった。

 モーションコントロールセンサーは、「設定」→「時計/文字入力/その他」→「モーションコントロール設定」からオン/オフを切り替えられる。


  • メール作成画面(顔文字/絵文字の切り替え)

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  • フルブラウザ(縦表示→横表示)

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  • ビデオクリップ(縦表示→横表示)

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 日本語入力システムはATOK+APOTを搭載しており、入力方法は「かな入力」「スロット入力」の2種類。「2タッチ入力(ポケベル入力)」はない。ダウンロード辞書、文字入力時に左ソフトキーを押すことで「カナ英数」変換を簡単に行える機能は、引き続き採用している。

photophoto 日本語入力機能はD903iと同等。入力方法は、かな、スロットの2種類から選択可能だ

photophoto D904iでスピードセレクターを回すと通常メニューではなく、ユーザーが好みのメニューにカスタマイズできるセレクトメニューが表示されるようになった。セレクトメニュー自体はD903iにもあり、Menu→右上ソフトキー(電話帳ボタン)で呼び出せた

photo スピードメニューで呼び出せる機能に「カメラ」を追加
photophoto メインカメラは有効約320万画素CMOSで、静止画/動画ともに手ブレ補正機能に対応した。撮影モードはフルオートや風景、セピアなど24パターンから、画像サイズは電話帳用(96×72)、待受用(240×400)、3M(1536×2048)など11パターンから選択できる

photophotophoto 近々のスケジュール管理に便利な「カレンダー/待受カスタマイズ」も引き続き採用する

photophoto ゲームアプリの「タマラン」。端末を傾けてマーキュリー(水銀)をゴールに導く液体パズルゲームで、操作性はほぼPSP版と一緒だ。このほかD端末ではおなじみの釣りゲーム「体感!珍さんの釣り物語」をプリセットする

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