「W51T」「W52T」にオートロックの設定内容が変更されるなどの不具合──修正ソフトを公開

» 2007年05月09日 11時29分 公開
[ITmedia]

 KDDIは5月9日、auの東芝製端末「W51T」「W52T」に、待受時間が通常より短くなったり、オートロックの設定内容が変更されたりする不具合が見つかったと発表した。すでにソフトウェアアップデートの準備はできており、「ケータイアップデート」を利用することで修正済みのソフトウェアをダウンロードできる。

photophoto W51T(左)とW52T(右)

 具体的な現象としては、以下の3つを挙げている。

 1.待受状態でEZニュースフラッシュを受信した場合、液晶画面のバックライトを点灯しているため、待受時間が短くなる可能性がある。また、キーロック中にキーを押下した際、省電力モードへの移行が遅くなり、待受時間が短くなる可能性がある。

 2.オートロックの設定が「ON(開閉ロック)」の状態でEZチャンネルプラス/EZニュースフラッシュを受信した際、通常のオートロック「ON」に変更されることがある。

 3.字幕表示「ON」でワンセグ視聴中に特定のデータを含む放送波を受信した場合に「au Media Tuner」が終了することがある。字幕表示「OFF」では発生しない。また、ワンセグ視聴中に特定コンテンツから音声出力の設定を行うと、電源がリセットされることがある。

 2と3の事象が発生した場合でも、データの消失などは発生しないという。ソフトウェアアップデートにかかる情報料や通信料は無料で、電波の状態にもよるが、アップデート作業は最大5分程度かかる。

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