日立ソフト、GUI開発支援ツール「anyWarp for BREW」の機能を強化

» 2007年05月14日 23時55分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは5月14日から、クアルコムのBREWプラットフォームに対応した携帯電話向けGUI開発支援ツール「anyWarp for BREW」最新版の販売を開始する。価格はオープンプライス。

 anyWarp for BREWは、クアルコムが提供するBREW UI Widgetsに対応したGUI開発支援ツール。新たに開発された「anyWarp for BREW バージョン2.0」では、レイアウト編集機能で、1画面に対し複数の画面サイズが設定可能になった。特定の画面に対して、画面サイズごとに各ウィジェットの位置・サイズ・文字リソース・画像リソース・フォント情報が編集でき、サイズの異なる画面を同時に開発できる。

 また、携帯電話の壁紙やボタン、アイコンなどの画面デザインを1つのテーマとして設定・開発する機能を強化。画面デザインの構成部品である各ウィジェットのプロパティ値を、まとめて1つのテーマファイルとして外部保存し、編集することが可能になり、複数プロジェクト間で共有できるようになった。BREW UI Widgetsの最新バージョン1.3にも対応しており、最新ウィジェットや最新プロパティの機能が利用可能だ。

 なお、同製品は5月16日から18日まで開催される「第10回 組込みシステム開発技術展」に出品される。

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