携帯の待受画面、“無料サイトから入手”が4割を上回る──インフォプラント調査

» 2007年05月16日 23時05分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが携帯電話の「待受画面」に関する調査結果を発表した。同調査は4月17日から同24日まで、iモードサイト「とくするメニュー」を活用して実施したもので、有効回答数は5941人。

 同調査によれば、待受画面を変更する頻度は、「2〜3カ月程度」が25.4%で最多。以下、「1カ月程度」が23.3%、「半年程度」が20.5%と続いた。「1週間以下」から「1カ月程度」を合わせた「1カ月以内」の合計は37.9%で、4割近いユーザーが、1カ月に一度は待受画面を変えていることになる。

 使用している待受画面は、男性では「キャラクター」が18.3%、「時計・カレンダー」が16.9%、「家族・子供」が13.0%という順になった。他方、女性は「キャラクター」が29.6%、「家族・子供」が15.0%、「タレント」が10.9%。男女ともに20歳代以下は「キャラクター」を利用する割合が、男性30歳代と女性20〜30歳代では「家族・子供」の割合が特に高かった。

 現在使用している待受画面のタイプは、「カメラで撮った画像以外の静止画(キャラクター・タレントなど)」が39.2%と最も多く、次いで「カメラで撮った画像」が29.5%、「動画(Flash、iアプリ待受など)」が17.0%、「その他」が14.3%となった。

 待受画面の入手先は、「その他(待受専門以外)の無料サイトから」が46.0%で最多となり、これに「無料の待受専門サイトから」が40.0%、「自分で作成したもの」が28.1%と続く。「有料サイトから」という回答は、男性よりも女性、特に30歳代の女性で多かった。

 待受画面やメニュー画面、電池マーク、電波マークなどを一括してキャラクター画像などに変換できる「きせかえツール」については、「利用している」割合は12.7%だった。「現在は利用していないが、ぜひ利用したい」という回答は27.9%、「現在は利用していないが、やや利用したい」は37.3%となり、利用意向者は65.2%。男女別では、男性よりも女性に利用意向者が多いという結果になった。

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