カスタマイズはほぼ無限大、“全部替え”対応のコーディネート携帯──「fanfun 815T」

» 2007年05月22日 16時27分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 外装パネルだけでなく、裏面、内面、メニュー画面、イルミネーションまでカスタマイズできる“フルコーディネート”端末が「fanfun. 815T」だ。ボディにチタン素材を採用する「814T」の双子機という位置付けとして登場する。

photophoto “fanfun.”という愛称を持つ東芝製の「815T」。(左上から)ホワイト、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド。(左中から)ベビーピンク、ビビッドピンク、オフホワイト、グレー。(左下から)パールピンク、ローズ、ブラウン、ブルーの基本本体色に12パターンを用意するほか、標準およびオプションのコーディネートパネルでカスタマイズ可能

 ベースカラーにはホワイト、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ベビーピンク、ビビッドピンク、オフホワイト、グレー、パールピンク、ローズ、ブラウン、ブルーの全12色をラインアップし、背面および裏面のコーディネートパネルと内側のインナーシートにデザインパネルを70種、テクスチャパネルを30種の計100種類を純正オプションとして用意。それぞれを好みで着せ替えられる。また、コーディネートパネルに付属するQRコードを読み取ると、壁紙やメニューを丸ごと変更できる画面カスタマイズも行える。すべて組み合わせると2億4000万通りのバリエーションが楽しめるという。

 主な仕様は814Tと共通。メインディスプレイにQVGA(240×320ピクセル)表示対応の2.4インチ液晶、サブディスプレイに0.8インチの有機ELを採用。凹凸とクリック感を持たせたダイヤルキーやAF付きの196万画素CMOSカメラ、S!FeliCa、PCサイトビューア、microSDスロットなどを搭載する。

 そのほか、Yahoo!mocoa、お天気アイコン、ライブモニター、S!キャスト、アレンジメール、フィーリングメール、レコメール、S!タウンなどのサービスに対応し、着うたフル再生、顔認証機能、カスタムスクリーン、“くーまん”などの機能を備える。

photo 着せ替えできるコーディネートパネルの一部
photo  
機種名 815T
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×102×16ミリ
重さ 約107グラム
連続通話時間 約160分
連続待受時間 約420時間
アウトカメラ AF付き有効約196万画素CMOS
インカメラ 有効約32万画素CMOS
外部メモリ microSD(別売、最大2Gバイト)
メインディスプレイ 約2.4インチQVGA(240×400ピクセル)約26万色クリアスクリーン液晶
サブディスプレイ 約0.8インチ(96×39ピクセル)モノクロ有機EL
ボディカラー ホワイト、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ベビーピンク、ビビッドピンク、オフホワイト、グレー、パールピンク、ローズ、ブラウン、ブルー
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