写真で解説する「FULLFACE 913SH」(1/2 ページ)

» 2007年05月22日 22時37分 公開
[ITmedia]
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 従来のスライド端末でディスプレイ部にあった操作キーをすべてダイヤルキー側に移動──シャープ製の「FULLFACE 913SH」は、国内初のフルフェイス・スライドスタイルを特徴とするワンセグ端末だ。スライドを閉じた状態で、ワンセグ、カメラ、メディアプレーヤーを利用でき、これまでのスライド端末でソフトキーなどがあった部分には、新たに「センサーキー」を搭載した。

 メインディスプレイは、シャープの薄型テレビ「AQUOS」の技術を生かした2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)モバイルASV液晶で、アウトカメラに有効約200万画素CMOS、インカメラに有効約11万画素CMOSを搭載。下り最大3.6Mbpsで通信可能な「3Gハイスピード」(HSDPA)に対応しており、動画ファイルなどを快適にダウンロードできる。

 メインターゲットに「流行やファッションに敏感な20代女性」(説明員)を想定していることから、約50ミリ×108ミリ×16.8(幅×高さ×厚さ)ミリと、多機能ながら女性でも扱いやすいサイズに抑えた。全8色のボディカラーもビビットピンク、ブラック、シルバー、ピンク、グリーン、ライトブルー、オレンジ、ゴールドといったように、明るい色を中心にラインアップしている。


photo (左から)ピンク、ライトブルー、ゴールド、オレンジ、グリーン、ブラック、ビビットピンク、シルバー

photophoto スライドを閉じた状態(左)と開いた状態(右)。操作キーがすべて下筐体に集約されたため、スライドを閉じた状態だと液晶画面だけがそこにあるように見える

photophoto 端末の左側面(左)にはイヤフォンジャック、microSDスロット、赤外線ポート、充電用端子が、右側面(右)にはキーロックボタン、録画/シャッターボタン、ボリュームボタン、タスク切り替えボタン、サークルトーク起動用ボタンがある

photophoto 端末上面(左)にワンセグアンテナとストラップホール、底面(右)に外部機器接続端子を備える

photo カメラは有効200万画素CMOS。すぐ近くにはマクロ切り替え用スイッチと撮影補助ライトがある

photo キーとキーの間に小さな溝を設けるなど、押し間違いがないように配慮されてはいるものの、操作キーをすべてダイヤルキー側に集約しているため、縦のキーピッチはやや狭く感じた

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