写真で解説する「W52P」(外観編)(1/2 ページ)

» 2007年05月23日 04時42分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 au向けWIN端末の第2弾となるパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末が「W52P」。プレーンでスクエアな折りたたみスタイルに、ステンレス素材を採用した背面パネルと左右で異なるアシンメトリーデザイン、そしてau版のカスジャケ「+Panel」や開閉しやすいワンプッシュオープンボタンなどを採用し、同社ならではの高級感と華麗さを演出する端末に仕上がっている。

photophoto パナソニック モバイル製の「W52P」。インディゴシルバー、プラチナホワイト、ジュエルゴールドの3色を用意する
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 ただし、そのフォルムは先日発表されたドコモの2007年夏モデルP904i」にかなり似ている。両者の本体サイズは、W52Pが50(幅)×102(高さ)×18.4(厚さ)ミリ、P904iが49(幅)×102(高さ)×17.9(厚さ)ミリ。その差は、厚さが約0.5ミリ違うくらい。そのほか、サブディスプレイの大きさと位置が異なる部分などで見分けられる。

photophoto 左:W52P、右:P904i
photo 互いに高さを合わせて、仮想的に重ねてみた。W52Pの底面がやや角張っているが、ほとんど同じだ。また、パネル用ねじの位置もかなり似通っている。……もしかしてP904iのカスジャケとW52Pの+Panelは共用できるかも、いや微妙に違うかも(妄想。今度試してみます)
photophoto サブディスプレイは90×64ピクセル表示対応の約0.9インチ有機EL。電波強度+日付、EZチャンネルプラスの情報(マーキー表示)、時計の3行分が表示される(左)。裏面にパンフォーカスの有効207万画素CMOSカメラとマクロ切り替えスイッチ、撮影補助用ライト、左右両側にスピーカーがある。P904iの320万画素AFカメラよりモジュールが小さいためか裏面の“出っ張り”もやや少ない印象(右)
photophoto 本体左側面にワンプッシュオープンボタン、ライトキー、上下スクロール兼録音・マナースイッチを、右側面に角形イヤフォン端子とmicroSDスロット、ストラップホールを実装する
photophoto 厚さ22ミリのP903iTVと比較するとやはり薄さが際だつ(左)。メインディスプレイはワイドQVGA表示対応の2.7インチワイド液晶。P904iと解像度は同じだが、スペック上ではサイズが若干(0.1インチ)小さい
photophoto ダイヤルキーはフレームレスキーを採用。各ボタンの中央部分をやや盛り上げることで押しやすさを実現する。クリック感もなかなか上々
photophoto 本体下面、ディスプレイ側に赤外線ポート、本体側に充電/通信端子を搭載する。このレイアウトもP904iとほぼ同じだった
photo バッテリーは3.7V/830mAhタイプを採用。P904iは720mAhタイプだったので、容量はやや多い。連続待受時間は約270時間、連続通話時間は約220分(P904iは約160分)を実現する

Get Macromedia FLASH PLAYER auのパナソニック モバイル製「W52P」(ジュエルゴールド)の外観。背面パネルにステンレス素材を採用し、独特の素材感と高級感を醸し出す

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