PCと携帯間で使える「楽天メッセンジャー」β版、システム開発にフリービットが協力

» 2007年05月24日 10時27分 公開
[ITmedia]

 フリービットは5月23日、楽天の100%出資子会社である楽天メッセンジャーが同日発表したオンラインコミュニケーションサービス「楽天メッセンジャー」β版で、サービスの共同開発を行ったと発表した。

 「楽天メッセンジャー」は、同時に複数の相手とリアルタイムで文字や音声を交換できる無料のオンラインサービス。PC同士で1対1の無料音声通話ができるほか、PCと携帯電話間でテキストチャットを行う機能も装備する。

 同サービスはIPv6で動作し、アプリケーション自体がIPv6 アドレスを保有する自律ノードとしてネットワーク空間に存在する「自律ノード型アプリケーション」であるため、膨大な数のユーザーに対応することが可能だという。

 「楽天メッセンジャー」のサービス開始にあたり、フリービットはIP Centrex型ビジネスフォンサービス「OfficeOne IP ビジネスホン」の開発や導入、運用で得た経験を活かし、システムのコンサルティング、システム設計、開発を手がけたという。

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