あの携帯ミニチュア化計画が再び始まった。マイタンは5月24日、実際の携帯電話を約40%のサイズで再現したミニチュアフィギュアの新シリーズ「Mobile Figure Collection VIII」を発表した。NTTドコモの「903i」シリーズを中心に6月12日から販売する。
同社の「Mobile Figure Collection」シリーズは2004年9月の発売以来、累計450万個の販売数を記録した人気フィギュア。細かな印刷や、実機の動きをリアルに再現するこだわりがユーザーの心を捉えてきた。また、これまでのシリーズでは初期の肩がけ携帯「ショルダーホン101型」を再現するなど、コアな要望にも応えている。
今回のシリーズでは903iシリーズのほか、“MOTORAZR”ことモトローラ製の「M702iS」やキッズケータイの「SA800i」も登場する。カラーバリエーションを含めると全28種類となる。「D903i」のミニチュアではワンプッシュスライド機構を再現し、実機と同位置にあるボタンを押すと、実際にディスプレイがスライドするこだわりようだ。もちろん、ディスプレイが左右90度に回転する「F903i」の機構も再現している。
全国のサークルK、サンクス、東急ハンズなどで販売され、価格は各315円。同社Webサイトでは全28種類を同梱するコンプリートセットを8500円で販売する。
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