「9(nine)」に新色の「レッド」と「グリーン」

» 2007年05月31日 13時51分 公開
[遠藤学,ITmedia]

 ウィルコムは5月31日、W-SIM対応ストレート型端末「9(nine)」に新色の「レッド」と「グリーン」を追加し、7月上旬から発売すると発表した。価格はオープンだが、ウィルコムストアでの新規契約価格は7800円からとなっている(ウィルコム定額プランとデータ定額に加入した場合)。

 9(nine)新色としては、3月にピンクが投入されており(3月19日の記事参照)、既存色であるブラックとホワイトを合わせると合計5色となった。

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photo 「9(nine)」の新色を発表するウィルコムプロダクト統括部の堀田氏

 9(nine)は、“成熟した(mature)大人のユーザー”をメインターゲットとするケーイーエス製の音声端末。セットするW-SIMは「RX420AL」で、対応エリア内であれば最大204kbpsでのパケット受信が可能だ。複数の変調方式を高速に切り替えることができ、電波状態に応じて安定した通話やデータ通信を行える。

 サイズは40×11.5×124ミリ、重さ約67グラム(W-SIM除く)。メインディスプレイは240×320ピクセルの2インチカラー液晶を装備し、PC向けサイトの閲覧に対応した「NetFront」を内蔵。カメラやJava、Flashプレーヤーは非搭載となっている。

photophoto 「9(nine)」の新色として追加された「レッド」と「グリーン」。レッドは朱色に近く、ソリッドな仕上げで漆器のような印象。グリーンはメタリックカラーのようにキラキラと輝き、角度によってはブルーにも見える
photophoto 無彩色のブラックとホワイト、淡いピンクというカラーバリエーションだった9(nine)。今回はインパクトのある2色が追加された
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photophoto 塗装仕上げされていないものの、端子カバー内部もボディカラーとほぼ同じ色。レッドの場合は装着された“赤耳”こと「RX420AL」とおそろいになる。グリーンには“青耳”「RX420IN」をセットしてほしかった…
photo メニュー画面などに変化はなく、これまで通り白黒を基調としたインタフェース。壁紙に用意された色にも変化はない

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