なくしたPCのデータを遠隔消去、買い直しの見舞金も出る──ワンビの「トラストデリートASP」

» 2007年05月31日 20時26分 公開
[ITmedia]

 ワンビは6月4日から、盗難や置き忘れなどで紛失したPCのデータを遠隔消去するソフト「トラストデリート ASP」の提供を開始する。

 トラストデリート ASPは、個人情報や機密データなどが保存されるPCが紛失した場合やPCが盗難にあった場合などに、遠隔操作でHDD内のデータを消去するソフト。HDD内に保存されるデータのうち、あらかじめ消去対象として設定しておいたデータのみを、サーバに指示を送るだけで消去できる。

 また、PCが一定時間インターネットに接続しなかった場合に、消去対象データを不可視にする「不可視タイマー機能」を装備。消去指示を受け取れない状況でも、第三者に消去対象データの存在を気づかれずに済むという。インターネットへの接続を促すダミーアラートを定期的に表示することも可能だ。

 消去したファイルの名称や消去完了日などの詳細情報は「消去確認証明書」としてインターネットから取得できる。なお同サービスの利用期間中に、PCを盗難・紛失し、新しいPCを購入した場合は見舞金1万円が提供される。

 「トラストデリートASP」の対応OSはWindows Vista/XP/2000 Professional/WindowsXP tablet PC Edition 2004、2005。

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