中小規模向けIPテレフォニーパッケージが「N902iL」に対応

» 2007年06月06日 23時32分 公開
[ITmedia]

 ドコモエンジニアリングは、沖電気工業のIP&モバイルビジネスフォン「IPstage MX/SX」を採用した中小規模向けIPテレフォニーパッケージ「SIP:PKG mini II」を販売開始する。

 SIP:PKG mini IIは、2005年4月に販売を開始した「SIP:PKG mini」の後継商品。新たにNTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N902iL」に対応させ、端末の操作性やセキュリティの向上が図られた。停電時には主装置から多機能電話機などに電源供給を行うことで、安定した運用が可能になり、停電対策用の回線コストや全通信機器への無停電電源装置設置コストを削減できるという。

 また、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「ひかり電話ビジネスタイプ」を利用することで、通話にかかるコストを低減できるとしている。

 同社はこのIPテレフォニーシステムを、サイトサーベイを含む無線LAN設計や、実際の設置設定工事、運用開始後の保守までの全工程をパッケージ化して提供する。

関連キーワード

N902iL | NTTドコモ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年