「三井のリパーク」駐車料金決済に「iD」を導入──10月から順次

» 2007年06月07日 23時12分 公開
[ITmedia]
Photo 「iD」決済に対応した精算機のイメージ

 三井不動産販売と三井住友カードは6月7日、三井不動産販売の駐車場事業「三井のリパーク」で管理・運営する無人の時間貸し駐車場料金決済に、NTTドコモのケータイクレジット「iD」を、10月から順次導入すると発表した。無人の時間貸し駐車場にiDが導入されるのは全国で初めて。

 三井のリパークは、日本全国に約2600カ所の時間貸し駐車場を展開しており、利用客の利便性向上を目的に、iD採用を決めた。2007年10月から、都内の時間貸し駐車場数カ所にiD決済機能付精算機を設置し、順次拡大していく。

 iD導入にあたり、アマノがiD決済機能付精算機を開発・製造した。iDの売上データ処理は、住友商事および豊田通商が共同で開発・管理・運営を行う決済代行サービスを利用する。また、今回導入されるiDの読取装置は「トルカ」配信機能を持っていることから、利用客にタウン情報/クーポン情報などを配信するサービスの展開も検討している。

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