KDDI、インドでのデータローミングサービスを開始

» 2007年06月18日 14時58分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photo インドでのデータローミングサービスエリア

 KDDIは、日本で利用している端末を海外でも利用可能にする国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」について、インドでのデータローミングサービスを6月21日から開始する。音声通話は2006年6月にサービスを開始していた(2006年6月の記事参照)。対応する機種は「A5527SA」「A5514SA」「A5505SA」の3モデル。

 6月21日以降は、渡航前に端末のPRL(ローミングエリア情報)を最新のものに更新するだけで、インドでの音声通話サービスに加え、Eメールの送受信・Cメール受信・EZwebが利用できる。また、ムービーメールやフォトメールの送受信も行える。

 通信速度は下り最大144Kbps、上り最大64Kbpsのベストエフォートだが、海外提携事業者の提供速度に左右される。なお、BREWアプリケーションによる通信やGPS通信をともなうサービス、PacketOneには対応しない。

 Eメール送受信・EZwebの1パケットあたりの料金は1.5円。日本語で約250文字のメールを1通送信する場合、料金は約15円になる。

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