カナダResearch In Motion(RIM)が6月28日発表した同社第1四半期(3〜5月期)決算は、売上高は前年同期を77%上回る10億8200万ドルで、同社初の10億ドル超えを記録。純利益は前年同期比73%増の2億2320万ドル(1株当たり1.17ドル)となった。
同四半期中の端末販売台数は、約240万台。BlackBerry新規加入者は120万人で過去最高となり、同四半期末時点での累計では900万人を超えたという。
共同CEOのジム・バルシリー氏は、「当社は新年度を力強い業績で開始した」とコメント。「この夏には、2000万台目のBlackBerry端末を出荷する見通しだ」としている。
6〜8月期の業績については、好調な3〜5月期をさらに上回るとして、売上高は13億〜13億6500万ドル、1株当たり純利益は1.37〜1.49ドルとみている。同社では、1対3の株式分割を発表しており、分割後換算での純利益見通しは、1株当たり45〜49セントとなる。
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