「M1000」でデジタルペンの筆跡データをサーバに送信──NTTコムウェアが開発

» 2007年07月05日 23時02分 公開
[ITmedia]

 NTTコムウェアは7月5日、モバイル端末でデジタルペンの筆跡データをサーバに転送できる、モバイル型のデジタルペンゲートウェイシステムを開発したと発表した。

 モバイル型デジタルペンゲートウェイシステムは、モバイル端末とデジタルペン、専用紙を利用するシステム。モバイル端末で通信可能な場所であれば、どこからでもデジタルペンの筆跡データを即時にサーバに転送できる。デジタルペンゲートウェイとデジタルペンの間はBluetoothで接続され、複数のデジタルペンからの無線通信が可能。通信できない場所では、モバイル端末にいったん筆跡データを蓄積し、後から再送信することも可能だ。

 同システムの対応モバイル端末は、現時点ではモトローラ製スマートフォンの「M1000」のみとなるが、2007年12月にはドコモのスマートフォン「hTc Z」にも対応する予定だ。

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