KDDIは7月23日、2008年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比5.7%増の8441億円、営業利益は同15.6%増の1409億円で増収増益となった。
今期も携帯電話事業が牽引して増収増益を達成。携帯電話事業の売上高は前年同期比5.5%増の6748億円、営業利益は同16.7%増の1513億円に達した。
第1四半期の番号ポータビリティによる純増数は19.2万と好調に推移。ツーカーからauへの同番移行も第1四半期に17万、累計で230万と、2008年3月末のサービス終了に向けてスムーズに推移しているという。
なお携帯電話事業の国内シェアは6月末時点で29.3%となり、同社が目標とする30%への到達も間近に迫っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.