EXILIMケータイに隠されている“EXILIMではないデジカメ”Mobile Weekly Top10

» 2007年08月10日 17時23分 公開
[園部修,ITmedia]

 今週もっとも読者の関心を集めたのはau design projectの新モデルを紹介した記事だった。同プロジェクトの端末は、個性的なデザインを身にまとい、常に新しい提案が盛り込まれていて興味深い。今回はTEAM☆LABが手がけた3画面ケータイ「actface」、アートディレクターの「森本千絵志が手がけた「sorato」「ヒトカ」の3つのモデルが登場した。9月2日まで、原宿のKDDIデザイニングスタジオで展示されているので、興味があれば実物を見に行ってみてほしい。

 そのほか、やはりauの2007年夏モデルとして発表された「EXILIMケータイ W53CA」関連の記事が多くランクインしている。500万画素という高画質なカメラ機能はもちろん、薄くて軽いカシオ計算機製端末ということで、注目度は高い。

 8月2日から販売が始まったEXILIMケータイは、関東エリアと中部エリアでは若干発売日が伸びてしまったが、いよいよ8月11日に店頭に並ぶ。夏休みにはなんとか間に合ったので、今週末にはEXILIMの“写り”を試すぞ!と意気込んでいる読者も多いのではないだろうか。

 このEXILIMケータイ W53CAには、EXILIMの名にふさわしい数々の機能が搭載されているのと同時に、カシオ端末ならではの、おなじみの待受Flashやメニューも用意されているのがポイントだ。2007年夏モデルで初登場となるカツオのBoniteと、従来から多くのファンを持つアデリーペンギンはもちろん、本機ならではの、歴代EXILIMシリーズをテーマにした待受FlashとFlashメニューも用意されている。

 EXILIMの待受Flashは、カツオやペンギンと比べるとかなり硬派なイメージだが、そこはカシオ計算機のこと。ちょっとした遊び心やお楽しみ要素ももちろん用意しており、中にはEXILIMではないデジカメも隠されている。以下に登場機種の一部を紹介するので、まだ手に入れていない人は楽しみにしておいてほしい。カシオ製のデジカメを使っていたことがあるユーザーは必見だ。

PhotoPhotoPhotoPhoto 左から2002年6月に登場した「EX-S1」、2003年10月発表の「EX-S20」、2004年4月発売の“EXILIM PRO”の愛称を持つ「EX-P600」、2004年9月にリリースされた「EX-Z55
PhotoPhotoPhotoPhoto 発売当時「世界最小薄型光学ズームカメラ」を標榜した「EX-S100」(左)も2004年9月に登場。隣の「EX-Z500」は2005年8月に登場した。「EX-Z60」は2006年4月発売。2006年5月に登場した「EX-Z1000」は1010万画素のCCDを搭載
Photo こちらが隠し機種。懐かしの名機だ。デザインを手がけたカシオ計算機 開発本部 デザインセンター 第四デザイン室の花房紀人氏は「長く使っていればいつか見られる」と話していたが、1日に1回くらいの頻度で出現しているように思う

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