ACCESS、高速化した「NetFront Browser」をウィルコムに提供

» 2007年08月27日 22時16分 公開
[ITmedia]

 ACCESSは8月27日、携帯端末および情報家電向けブラウザ「NetFront Browser」の高速化を実現し、ウィルコムの「WX321J」向けに提供したことを発表した。

 NetFront Browserは、限られたメモリやCPU環境下で動作するインターネットブラウザ。今回、米Bytemobileのデータ圧縮・プロトコル最適化技術との統合で高速化が図られ、携帯/PC向けサイトのダウンロード体感速度が、最大4倍になったという。なお、高速化対応のNetFront Browserは、2007年7月にBytemobileとのライセンス契約締結後、初の搭載となる。

 既に販売中のPHS端末向けには、9月に公開するウィルコム内のサイトから無償でソフトを提供。今後販売リリースする端末には高速ブラウザを順次搭載する。なお、同ソフトウェアに対応した「高速化サービス」は、本年9月中にウィルコムがサービスを予定している。

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