ユーザーが抱く、各キャリアのイメージは──ネットエイジア調べ

» 2007年08月29日 22時17分 公開
[ITmedia]

 ネットエイジアは8月29日、「ケータイキャリアイメージ」に関する自主調査の結果を発表した。2007年8月21日から同23日まで、15歳から39歳の携帯ユーザーを対象に、携帯電話によるインターネットリサーチを行ったもので、有効回答数は546名。

 NTTドコモユーザーがドコモに対して抱いているイメージは、「信頼できる」という回答が74.6%と突出しており、それに9.9%の「実用的」が続いた。しかし、auユーザーから見たドコモのイメージは、「信頼できる」が29.6%、「トレンド」が18.7%、「かっこよい」が17.7%と、ドコモユーザーが抱いていないイメージが上位に並んだ。ソフトバンクモバイルユーザーでは、「信頼できる」が38.9%と多く、次いで「かっこよい」が15.3%、3位に「チャレンジャー」が並んだ。

 auのキャリアイメージは、auユーザーでは「信頼できる」という回答が61.1%と多く、「トレンド」12.8%、「チャレンジャー」8.4%となった。ドコモユーザーのauイメージは、「チャレンジャー」が26.1%、「信頼できる」が19.5%、「トレンド」が16.9%と上位を占めた。「信頼できる」がトップで23.6%、「トレンド」が22.2%、「チャレンジャー」が16.7%となっている。

 ソフトバンクモバイルに関しては、同社ユーザーの回答は「チャレンジャー」が47.2%、「信頼できる」が20.8%、「ユーザー本位」「国際的」が6.9%で同率3位となっている。ドコモユーザーが抱くソフトバンクモバイルのイメージは、「チャレンジャー」が50.4%、「企業努力をしている」が10.7%、「信頼できる」が9.6%、「トレンド」が7.4%。またauユーザーの回答は「チャレンジャー」が58.6%、「企業努力をしている」が8.4%、「かっこよい」が6.9%と、全体的に「チャレンジャー」のイメージが強いようだ。

 なお、CMイメージについては、各キャリアとも「印象に残る」がトップとなっているが、それ以外では、ドコモでは「お金がかかっている」、auでは「伝えたいことがはっきりしている」、ソフトバンクモバイルでは「面白い」が上位に入っており、各キャリアのCMイメージに差があることがうかがえる。

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