ワンセグケータイへの期待、“もっとバッテリーを長持ちに”──ネプロジャパン調べ

» 2007年09月03日 12時51分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは8月31日、モバイルレポート「ワンセグ(テレビケータイ)II」を発表した。同レポートは、携帯電話のコアユーザーから生の意見を収集したモバイルレポートの49回目で、調査は2007年8月9日と10日の両日、3キャリアに対応する「ザ★懸賞」サイト上で行われた。有効回答数は3825人。

 携帯電話でテレビを視聴できることを便利と考えている人は、「どちらかと言えば便利」の46%、「とても便利」の30%を合わせ8割弱。そのほか「どちらでもない」が12%、「わからない」が7%、「便利ではない」が3%、「どちらかと言えば便利ではない」が2%だった。

 ワンセグ対応のテレビケータイが欲しいかどうかについては、「既に購入済み」のユーザーは22%とまだ少ないが、「欲しい/いずれは購入したい」が35%、「欲しい/絶対購入する」が5%と、購入意向のあるユーザーは約4割。「欲しくない/特に必要ではない」は24%、「わからない」は14%だった。なお、2006年7月に行った前回の調査では、「既に購入済み」は3%だった。

 購入を検討しているユーザーに、購入時期を聞いたところ、「わからない」が28%で最多となり、以下は「1年〜2年未満」「6カ月〜1年未満」がともに7%、「3カ月〜6カ月未満」が5%、「3ヶ月未満」が4%、「2年〜3年未満」が2%、「3年〜5年未満」が1%、「5年以上」が0%となった。

 ワンセグケータイで見たい番組、あるいは見ている番組は、「ドラマ・映画番組」が38%、「ニュース番組」「バラエティー番組」がともに36%と上位を占めている。その他、「音楽番組」は28%、「スポーツ番組」は27%、「アニメ番組」は20%、「クイズ番組」は13%、「教育・語学番組」は5%となっている。

 また、どんな時に見るか、あるいは見ると思うかについては、「待合せ・休憩等の空き時間」が47%と最も多く、以下は「通学・通勤途中」が11%、「移動中」が10%、「昼食時」が2%、「就業・勉強中」が1%と並んだ。

 これからも受信料を取らないことを前提に、今後のテレビケータイに期待することは、「バッテリーの持ち時間を増やす」が30%で最も多く、これに「受信可能エリアの拡大」が21%、「端末価格の引き下げ」が11%、「画面を大きく」が10%、「解像度をあげる」が8%、「音質の向上」が7%、「重さを軽く」が2%で続いている。

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