ソフィア、携帯情報端末/IP電話向け開発プラットフォーム「Sandgate III-P」を発表

» 2007年09月18日 23時03分 公開
[ITmedia]

 ソフィアシステムズは9月18日、マーベル製PXA310プロセッサ624MHzを搭載した携帯情報端末/IP電話向け開発プラットフォーム「Sandgate III-P」を開発し、販売を開始した。

 Sandgate III-Pは、Microsoft Windows Embedded CE 6.0およびLinuxに対応し、エンジニアは同開発プラットフォームを使用することで、ハードウェアとソフトウェアを並行して開発できる。携帯情報端末やIP電話の開発評価用としての利用を想定するほか、アプリケーションソフトやミドルウェアなどの開発、評価、携帯電話や携帯情報端末向けの新しいビジネスモデルの構築やフィールド検証、エンタープライズ向けの携帯端末を前提としたシステム開発や検証などに利用できる。

 また、同開発プラットフォームに、マーベルPXA300シリーズプロセッサ対応のソフィア製「EJ-Debug」を組み合わせることで、オンチップデバッグが可能になるという。Sandgate III-Pの販売価格は60万円。出荷は2007年10月下旬を予定している。

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