家電メーカーが多数軒を連ねる幕張メッセのホール9〜11は、さながら新型AV機器の総合展示会といった様相を呈しており、ブースの中心はどのメーカーも薄型テレビが中心だ。しかし、シャープはドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルと、国内の端末メーカーでは唯一5キャリアすべてに端末を供給していることもあり、携帯電話関連の展示も他社のブースと比べて格段に充実している。
シャープブースの向かって右端に位置する携帯端末展示コーナーは、ドコモ向け端末、ソフトバンク向け端末、au向け端末の順に円形の展示台が用意されており、夏モデルを中心に現行機種を展示している。
ドコモの展示台には「SH704i」「SH904i」「SH903iTV」の3モデルの全カラーバリエーションを展示。ソフトバンク端末の展示台には人気の「FULLFACE 913SH」を中心に「AQUOSケータイ 912SH」「816SH」「815SH」「814SH」「GENT 812SH s」などをラインアップしている。au端末は、夏モデル「W52SH」1機種のみだが、展示台は他のキャリアと同等で、多数の実機を用意する。
ウィルコム向け端末とイー・モバイル向け端末のコーナーは、音声端末に周りを囲まれるように仲良く隣り合わせで設置されている。ウィルコムコーナーには「Advanced/W-ZERO3[es]」のプラチナシルバーおよびブラウニーブラックと、オプションの専用ワンセグチューナー、イー・モバイルコーナーには10月5日に発売予定の最新モデル「EM・ONEα」を展示。いずれも来場者が自由に手に取れる。
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