ドコモ、FOMAの契約数が4000万を突破

» 2007年10月02日 17時25分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは10月2日、同社のFOMAサービスの契約数が9月29日に全国で4000万契約を突破したことを明らかにした。

 FOMAは、W-CDMA方式を利用する3Gのサービスで、2001年10月にサービスを開始。当初は通話エリアが限定されていたこと、端末が大きく、バッテリーの持ちが悪かったことなどで敬遠されたが、連続待ち受け時間が向上し、端末サイズがPDC携帯電話並みの大きさに近づいた2051シリーズやP2101Vの発売以降、契約が伸び始め、7月以降テレビ電話対応のF2102V、N2102Vの市場への投入で弾みがついた。2003年9月にようやく100万契約を突破し、900iシリーズやパケット通信の定額制「パケ・ホーダイ」を導入した2004年に500万契約に達した。

 その後は順調に契約を延ばし、2005年2月に1000万契約、同年12月には2000万契約を突破。2006年6月にはFOMA契約が全契約数の半数を超え、2006年11月には3000万契約を達成した。

時期 トピック
2001年10月1日 本格サービス開始
2003年9月30日 100万契約を突破
2004年7月19日 500万契約を突破
2005年2月21日 1,000万契約を突破
2005年12月29日 2,000万契約を突破
2006年6月18日 契約数比率50%を突破
2006年11月4日 3,000万契約を突破
2007年9月29日 4,000万契約を突破
Photo FOMA契約数の推移

なおドコモでは、「国内3G市場では、2004年4月以降2007年8月までの間、連続41カ月純増数ナンバー1」だとしている。

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