電子情報技術産業協会(JEITA)は10月11日、2007年8月の移動電話国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合計した国内の移動電話総出荷台数は421万4000台。7月から113万4000減少し、6月、7月と2カ月連続で記録していた500万台を下回ったものの、前年同月比では139.1%の伸びとなった。
携帯電話の出荷台数は399万7000台で前年同月比138.8%。そのうち3G端末は特にワンセグ搭載機が前月に続いて好調で、398万台/同150.7%と大きく伸長。3G比率は99.6%に達した。ワンセグ搭載端末は145万7000台を出荷し、搭載率は36.7%(同年前月比613.2%)となった。対して2G端末は1万7000台と、初めて2万台を下回った。
PHSの出荷台数は同年前月比144.7%で21万7000台。7月の24万台からやや減少したものの、2カ月連続で20万台越えを記録した。
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