交通情報サービスが携帯・PC向け渋滞情報で「RTmetrics」を採用

» 2007年10月18日 22時45分 公開
[ITmedia]

 オーリック・システムズは10月16日、同社のパケットキャプチャ型Web解析ソフトウェア「RTmetrics」を、交通情報サービスが採用したことを発表した。

 交通情報サービスは、警視庁はじめ全国都道府県の警察や東日本高速道路、首都高速道路などの各道路管理者から日本道路交通情報センターに寄せられたデータを独自のシステムで処理し、PCおよび携帯電話向けに配信する「ATIS交通情報」サービスを提供している。同サービスでは、リアルタイムで道路情報をマップに表示するほか、文字情報で詳細を確認できる。

 今回、全携帯キャリアのユーザー動線解析が可能な業界唯一のソリューションであり、携帯サイトの解析で豊富な導入実績があることから、RTmetricsが採用されることになった。交通情報サービスは、RTmetricsを使用して利用ユーザーの媒体別アクセス情報を把握・解析し、効果的な広告展開を企画するなど、新たなプロモーション計画の策定に着手。また、サービスシステム全体のパフォーマンスの最適化や、コンテンツ制作の最適化にも、RTmetricsの機能を活用するという。

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