米QUALCOMMは10月19日、フィンランドNokiaが同社を相手取り、CDMAなどの技術の特許を侵害されたとして8月16日に起こした訴訟について、米国際貿易委員会(ITC)の行政法判事が審理を終了する仮決定を下したことを明らかにした。
QUALCOMMによると行政法判事は、QUALCOMMとNokiaが2001年に締結した合意に関し両社が進めている調停を考慮し、審理を終了したいとするQUALCOMMの申し出を受理した。30日以内にITCが仮決定内容の見直しを行わない限り、仮決定がITCの最終決定となる。
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