近鉄タクシーで「PiTaPa」「iD」決済を開始

» 2007年10月24日 22時44分 公開
[ITmedia]

 近鉄タクシーは10月24日、三井住友カード、スルッとKANSAI、NTTドコモ関西と協力し、2007年11月1日にポストペイ式IC決済サービス「PiTaPa」と後払い電子マネー「iD」を導入すると発表した。大阪府下の全車両397台に導入するもので、PiTaPaの導入はタクシー業界では初めて。iDも西日本のタクシーへの初導入となる。

 今回導入するモバイル端末は、PiTaPaとiDの両決済サービスに対応しており、利用者はPiTaPa/iD機能が搭載された各種カードやおサイフケータイを読み取り端末にかざすだけで料金を支払える。

 スルッとKANSAI、ドコモ関西、三井住友カードの3社は、PiTaPa・iD双方の決済手段のニーズが高い分野において、今後も協力して共用モバイル端末の導入を推進する計画だ。

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