ソフトバンクBBは11月15日、厳選した携帯向けのアクセサリーやPC用ソフトウェアを中心に、“ソフトバンクグループが提供する各種サービスをもっと使いやすくするアイテム”と銘打った「SoftBank SELECTION」を発表した。11月30日から販売を開始する。
microSDメモリーカードやBluetoothヘッドセット、イヤフォンなどの携帯電話用のアクセサリーは、すでに6月から一部のソフトバンクショップなどで展開し始めているが、11月30日から充電用ケーブルやUSB接続ケーブルなど、一気に50製品をラインアップし、ソフトバンクBBと代理店契約を結んでいるソフトバンクショップ(当初は240店舗)や一部家電量販店で発売する。
テストマーケティング時には、携帯契約者の約40%が携帯電話用の外部メモリを同時に購入していたとのことで、便利に使える製品群を全国のソフトバンクショップや家電量販店、携帯ショップなどに順次展開していく。
なおSoftBank SELECTIONブランドのアクセサリーは、ソフトバンク携帯向けの純正オプションという位置づけではなく、あくまでも端末の機能を補完するものとしてSoftBank SELECTIONで商品企画したものとなる。ソフトバンクモバイルからは、技術・品質面でアドバイスを受ける。
PC用ソフトは、内容と品質にこだわったラインアップをセレクト。ウイルス対策、画像編集、ビデオ編集、名刺作成、英語学習、囲碁、将棋など、定番のソフトウェアを分かりやすいパッケージに収めて販売する。販売開始は11月30日からで、年内には15タイトルをそろえる予定だ。
ソフトウェアはソフトバンクBBがブランド管理と企画を行い、ソフトバンクBBの子会社BBソフトサービスが製品の製造と販売を担当。ソフトメーカーは製品開発に専念できる体制を築く。サポートは年中無休でYahoo! BBのサポートなども行っているコールセンターが受け持つ。なおコールセンターなどで受けた、製品に対する苦情や要望はソフトメーカーにフィードバックし、次期製品などに可能な限り反映させていく。
ソフトバンクBBでは、かゆいところに手が届くような製品をラインアップしていきたいとしている。
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