ポイントカードは“おサイフケータイで使いたい”が7割超

» 2007年12月03日 14時42分 公開
[ITmedia]

 ぐるなびは11月29日、20歳以上のぐるなびアンケートモニターを対象に行った「ポイントカード(スタンプカード)に関するアンケート」の結果を発表した。調査は2007年10月19日から同21日まで、全国のモニターを対象に行ったもので、サンプル数は合計1035人。

 同調査によれば、飲食店のポイントカードを「必ず受け取る」人は全体の4割を占める。「受け取る時と受け取らない時の両方」という人は、58.6%と6割近くに達しており、「全く受け取らない」と回答した人はわずか1.4%にとどまった。

 飲食店のポイントカードを受け取る理由は、「お得なサービスが受けられる場合」や「再度来店したいと思うお店である場合」が圧倒的多数だったが、「配布されているポイントカードは受け取ることにしている」「ポイントカードを受け取らない理由がないから」といった意見も目立ち、とりあえず受け取る人も少なくない。なおポイントカードを受け取らない理由は、「再度来店したいと思わないお店の場合」という意見が圧倒的多数だった。

 所有しているポイントカードの枚数は、全体では平均15.3枚。男女別では、男性が平均11.68枚、女性が平均19.05枚と、女性の方が多くのポイントカードを所有していた。また、飲食店のポイントカードは「常に携帯」していると回答した人は69.4%と約7割を占めている。男女別では、常に携帯する男性は66.2%なのに対し、女性は72.0%と7割を超える人が常に携帯しており、所有枚数も携帯頻度も女性の方が高かった。

 おサイフケータイ機能の利用意向者は、7割以上が携帯電話を「ポイントカードとして利用したい」と答えている。これは「電子マネーとして利用したい」の9割に続く高い割合だった。その理由は、「複数のカードを持ち歩かずにすむ」「カードをわざわざ探さずすぐに出せる(使える)」などが圧倒的に多かった。

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